2017年11月13日月曜日

対刃物護身術、バッグによる防護術とその効果。







一時自叙伝を休止して、色々と記事を絡めていきます!


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では、本題に参ります!

対刃物護身術の現実。

バッグによる(もしくは身の回り品を利用した)対刃物護身術をYoutubeにて公開した際、殆どの視聴者の方に「同意して頂くことが出来た」が(コメント欄を見ると分かる通り)、「ごく一部」現実を分かっていない人間がいたので、ここでそれを立証したい。


彼らの主張、「バッグを常に持っている状況はあり得ない」について。


まず、現実問題として、外出する際にバッグを持って出ない人間は「ほぼ」いない、ということ。以下の写真を見て頂きたい。

東京 東京2 大阪  名古屋

どうだろうか?バッグを持っていない人間と持っている人間の割合は?8>2程だろう。


そう、基本的に外出する場合はバッグを持っていくのが常なのだ。

会社に行くにせよ、学校へ行くにせよ、個人的に外出するにせよ、同じ事である。

必ず何かしら持って出るのが一般の人間のやる事なのだ。

それは行きも帰りも同じ。

で、あるならば持っているバッグを使用するのが最も適している対刃物護身術と言える。

では、バッグを持ちこめない様な状況だったらどうするのか?という質問に関して。

いや、私物だから殆どの場所へ持ちこむことが出来る(笑)。

だが、状況として無いとは限らないわけだから、その場合は、「身の回り品を利用」すれば良いだけの話。

完全な丸裸の状態を想定すると、銭湯であれば、タオルや洗面器、シャンプー・リンス、石鹸。そしてお湯。防護盾として使用できなくとも投げつけることは出来る。

状況に応じて椅子や机。場所によっては木や石。本屋で有れば書籍が防護盾や飛び道具に。

キッチンであれば、フライパンやまな板、刃物、何でもござれ状態。

住宅内ならばそこら中に得物がある状態だ。

むしろ素手で居る事の方が難しい。なぜならば、この世界身の回りに何かしら物で溢れているからである。

それを使わずして、素手で行く事のバカバカしさ。そして世界中の防犯カメラ映像を確認しても、必ず皆、刃物で襲われ撃退しているサバイバーは物を使用している、という現実(逆に滅多刺しにされている人間は物を持っていなかったか、物を使用すると言う概念が無く素手で行った場合、警戒をしなかった人間が殆どだ)。

私が妄想を見ているのではなくて、巷の護身術が妄想を見ているのではないか?という事。

素手で対応せざる負えない状況と言うのは、殆ど以下に当てはまっている状態である。

1.十分な事前警戒を実施していない。

2.事前警戒を実施していないから事前察知が出来ない。

3.事前察知が出来ないから異常接近される。

4.接近されるから間合いを詰められる。

5.間合いを詰められるから即時対応が出来ない。

6.間合いを詰められても離脱すれば良いが、根本から離脱すると言う思想が無いのと(刃物が来たら巷の護身術曰く前進するのみ)、十分な訓練を積まないから離脱できない。

7.得物を持つのは卑怯だ、正々堂々ではないと言う思想が未だに根付いている。護身術に正々堂々もクソも無い。

8.家庭内不和や人間関係不和であるにもかかわらず、状況判断が出来ず、「空気が読めない」ため、離脱するべき時に離脱することが出来ない。

離脱が出来ないから間合いが取れない。間合いが取れないから事前準備態勢が取れない。事前準備態勢が取れないからスデゴロの状態となり「顔見知り」の刃物攻撃の餌食となる。

以上、

特に8番は前回紹介した海外クラブマガや、巷の護身術が「素手での対刃物護身術」を推奨するために必ず出している事柄なので強調しておいた。

と、街で車を走らせていてふと気づいたので(雑踏の中の皆さんの持ち物(バッグ等)を見て)箇条書きにした次第である。


以上。


最後に巷の護身術が如何に間違っているか、正すための動画を公開する。超実践護身術を教えているAIMアカデミーでの様子である。

↓向かって左ナイフを持った大柄な人間が講師、右は武道経験があるのだろう、巷の諸護身術に似たテクニックを披露している。開始30秒、ナイフ刺し1分10秒、必見である。

  


  答えは滅多刺し!

↓こんなナイフ技術を持った人間とやり合えるのか?よ~く胸に手を当てて考えてみてほしい。 愛知県豊明市の一家惨殺事件のように大陸の人間(軍歴のある者が契約殺人、強盗や窃盗団に身を転じる)が絡んでいると噂される事件もある。

  






体術だけでは命がいくつあっても足りない! いい加減、護身具を使おう(笑)。



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