2017年12月9日土曜日

宮司殺人事件で明らかになる真の「対顔見知り護身術」とは?日本刀に対し素手で闘うバカはいない!





一時自叙伝を休止して、色々と記事を絡めていきます!


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では、参ります!

皆さん、護身ライフ送ってますか?

さて、恐ろしい事件が発生した。

なんと、神社関係者が殺人を犯し、刺殺されたのである。

刺殺されたのはかなり有名な神社の宮司。

そして彼女を刺殺したのはその弟の神社関係者の男。


宮司の弟と死亡した女、妻と判明 富岡八幡宮の事件


東京都江東区の富岡八幡宮周辺で、宮司の富岡長子(ながこ)さん(58)らが襲われて3人が死亡した事件で、警視庁は8日、3人のうち身元がわかっていなかった女は、富岡さんの弟の富岡茂永(しげなが)容疑者(56)の妻、真里子容疑者(49)と判明したと発表した。 




捜査1課によると、茂永容疑者と真里子容疑者は7日午後8時25分ごろ、富岡八幡宮敷地内にある富岡さんの自宅近くに待機し、富岡さんが車から降りた後、富岡さんと運転手の男性(33)を日本刀でそれぞれ襲った疑いがある。

富岡さんは後頭部付近などを刺されて死亡し、男性は右腕などを切られ重傷だが、命に別条はないという。 
茂永容疑者はその後、真里子容疑者の腹などを刺し、自らも胸などを刺して死亡した。警視庁は茂永容疑者が自殺したとみている。

今後、両容疑者について殺人容疑で書類送検する方針だ。 捜査関係者によると、茂永容疑者は2001年に宮司を解任され、富岡さんは02年、警視庁に「宮司の地位を巡る親族間のトラブルがある」と相談していた。茂永容疑者は06年1月、富岡さんを脅すような内容のはがき2枚を送りつけたとして脅迫容疑で逮捕、起訴され、罰金刑を受けている。警視庁は直近にも何らかのトラブルがなかったか調べている。

以上、転載。

おおまかに言うと、被害女性は同神社の宮司をしており、元々怨恨関係にあった弟とその妻に襲撃され、殺害されたという事。

容疑者の男は日本刀を、その妻はサバイバルナイフで武装していた。同神社に帰ってきた被害女性を車から引きずりおろすや否や日本刀で首や胸を中心に刺し、殺害。
妻の方はサバイバルナイフで運転手に切りかかるも、離脱に成功し右腕を斬られるも事なきを得た。

その後、男が日本刀で妻を刺し殺害、自身も刺して心中した。

もともと、同神社内部はケンカ・イザコザが絶えず発生しており、いつ起こってもおかしくない、「一触即発の状況」だった。

1.被害女性自身に色々とあった。以下記事参照。


記事に掲載されるほど様々なトラブルを抱えていたようだ。記事によると、天皇陛下関連のトラブルまである。



2.神社内部にセクハラ等、問題があったことが浮上。
それに関し、被害女性自体、ブログで公開している。


以下転載。

「特に嫌なのが神職の集まる飲み会で、一部の神社の神主には、セクハラ、パワハラ、ネグレクト、嫌がらせ……が当たり前のように、横行しているのです。

その事が、私が神職の飲み会に参加しなくなった要因の一つなのですが、それらの行為もそうですが、それを周りの人間は止めるどころか、増長させる事を言っていることすら理解出来ないくらい、モラルがない人が多いのです。

先般もある神社の神主が、私を呼び捨てにして、体を触り、手まで握り、腰に手を当てたので、私はハッキリ拒絶して、「いい加減にして下さい。」と言ったら、⭕⭕さんが、「まあ、まあ、🌀🌀さんは、宮司さんと親戚のようなもので、可愛くて仕方ないんですよ」と言い、それを聞いた⚪⚪さんが、「さすが⭕⭕さんは上手い事をおっしゃる。」と褒め称えました」

以上転載。



3.容疑者は脅迫にて逮捕歴あり。また、一時、父親から宮司の役を譲りうけた経緯があるが、容疑者の素行がすこぶる悪く、女性問題や金銭面での問題が浮上し、父親は危機感を感じ容疑者から宮司の役を取り上げ、自身で再度宮司を行ったと言う経緯もある。

その後、自然な流れで被害女性の元で神社が動き出すことになったが、これに関して容疑者はかなり憤怒しており、今回の事件は当然の結果となった。

要は突発的な事件では無く、その兆候が何年もあったのだ。トラブルの上にトラブルが重なり、イザコザの上にイザコザが重なっていた、という事。

顔見知りによる怨恨・殺人事件。

こういった事件は、犯罪統計上、最も多いとされている。事実、オーストラリアの犯罪統計を見ても、アメリカの犯罪統計を見ても、主に「殺人」「暴行」両事件はその殆どが「顔見知りによる犯行」となっている。

暴行であれば、友人・知人間のイザコザや喧嘩となるだろうし、また、DV=家庭内暴力もここに入ってくるだろう。

殺人に関しては主に恋人間(元含む)のものとか、家族間のものとか、という話になってくる。

「顔見知り犯罪に対する護身術」

こう書くと、海外クラブマガは鬼の首を取ったように喜ぶだろう。どうだ、そうだったろう、と。
殆どの犯罪は顔見知り関連だから、それに対応する護身技術でなければならない、と。

海外クラブマガは某動画での「そんな対刃物体術使えるかよ!」というコメントに対しこう言っている。

「殆どは顔見知りによる犯罪だ。だから私たちが想定しているのは突発的な攻撃、例えば、奥さんがキッチンの片隅で調理をしている時に、「旦那」がいきなり刃物で刺してきた場合なんかに対応しているんだ。だからああいったスタイルになるんだ」

私はこのやり取りを見て笑ってしまった。

なぜか?

顔見知りによる怨恨に対する護身術は、喧嘩やイザコザを続けて喧嘩腰になる事じゃない。

お互いの価値観を理解し合って闘争を避けるべきなのだ。少なくとも、顔見知り、親族間で有れば、骨肉の争い程醜いものは無いし、情けないものも無い。

キッチンの片隅で使える護身体術?そんなことしなくとも、寝込みを襲えば済む話であるし、正々堂々と刺す必要もない。家族だから同じ屋根の下に暮らしている。殺害するなんて簡単だろう。

毒を盛る事もあるだろう。車に細工をすることもあるだろう。そう、要は切がない、という事だ。

それだけ家族間のもめごとは厄介であり、するべきではないという事だ。護身体術が護身術が云々ではなく、事がうまく運ぶようにするべきである。

何度も言うが、喧嘩やイザコザに遭遇する人は、必ずその人自身に問題がある。回避する方法はいくらでもあるのだが、こういう人は盲目的に危険な方向へ突っ走ってしまうのである。

だから言っている、忍耐、謙虚、寛容だよ、と。そして優しさだろう。人間関係は押してばかりではいけない、引くことも大切だよ、という事。

ではこういった失敗を繰り返し(要は生きるのに不器用という事)、自身を危険な状況に追い込んでしまった人はどうすれば助かるのか?

家族間であれば別居や離婚を考えるべきだし、まずは対象者(加害者)から離れるしか道は無い。危険な人間と一緒に至って、いずれ殺害される等危険性が増すだけだからである。

相手が特定の場所を知っているのならば(今回は神社だった)、ストーカー紛いの事をしてくる可能性があるので、警察と連絡を取り合い、法的対処を行っていく。

その上で、催涙スプレーの装備、防護盾(バッグやアタッシュケース等)の常備、事前警戒の徹底を行うべきである。

今回の件では事前警戒を怠って奇襲攻撃を受け、ドアのロックもしていなかったから引きずり出されることになったし、周囲を警戒していれば、奇襲攻撃も事前に回避することが出来る。
何より、弟から脅迫を受けていた立ち場なのだから、外出・帰宅時のルート確認はするべきだし、隠れることが出来る場所は全て洗っていなければならない。

そして、護身具訓練を徹底し、いつでも使用できる状態にしておくこと、防護盾にて防護する準備をしておくこと、である。

間違っても体術で~などとのんきな事を考えてはいけない。
今回の件のように日本刀とナイフで奇襲攻撃を受ければ、体術など役には立たないだろう。役に立つとすれば脚力くらいか。



皆さん勘違いしているとは思うが、「日本刀」を購入するのは非常に簡単な事である。



第一、警察の管轄ではないし(新規購入では無く倉や故人の屋根裏から等から発見された刀は「発見届出済証」を警察機関から発行してもらう)ライセンスも要らない。
購入すると、登録証がついてくるが、それは「教育委員会生涯学習課文化財保護室」の管轄であり、日本刀は美術品指定となっているのだ。

日本刀を特別な武器だと思ってはいけない。簡単に手に入り、誰でも持ち運ぶ(運搬)ことは出来る。


観賞用や収集用と色々と所持理由はあるだろうが、その中に居合用というものがある。

居合道場へ通っている、という既成事実を作り、運搬する際は必ず登録証とバッグ等(すぐに取りさせない状態)に入れて運搬すれば、逮捕されることは無い。

また、「運搬する」時間帯が居合道場が開いている時間帯である事。道場の名刺を持っている事。
この範囲内であれば正当な理由になるので、合法的に運搬も出来てしまう。

言っている意味が分かるとは思うが、それほど、日本刀による襲撃は今の日本では十分あり得る事態なのだ。

私が言いたいのは危機感を持ってもらいたいという事。対岸の火事ではないよ、という事。

猟銃に関してもそうなのだが、流石にここでは書かない。犯罪を助長させるようなことがあってはならない。

こういった状況下で、現在住んでいる自宅から出られないならば(引越し等)、自宅のセキュリティーは万全にするしかないだろう(と言っても放火される可能性はあるし、それで逮捕されて投獄されても、無期懲役はあり得ないから、いずれ出所しあなたを襲うだろう)。

そうなるとやはり引越しを考慮に入れるか、高い金を払って興信所に依頼し、常に対象者を監視するしかなくなる。
あとは~旧ブログ記事を参照頂くと分かると思う(危ない橋を渡ればもう二度と危害を加えることは無くなるが、社会的リスクが高すぎる)。

何にせよ、親族間のイザコザは慎むべきである。

百害あって一利無し。



以上。



最後に巷の護身術が如何に間違っているか、正すための動画を公開する。超実践護身術を


教えているAIMアカデミーでの様子である。



↓向かって左ナイフを持った大柄な人間が講師、右は武道経験があるのだろう、巷の諸護身術に似たテクニックを披露している。開始30秒、ナイフ刺し1分10秒、必見である。

  



  答えは滅多刺し!



↓こんなナイフ技術を持った人間とやり合えるのか?よ~く胸に手を当てて考えてみてほしい。 愛知県豊明市の一家惨殺事件のように大陸の人間(軍歴のある者が契約殺人、強盗や窃盗団に身を転じる)が絡んでいると噂される事件もある。

  






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