2017年11月22日水曜日

海外と国内危機管理術・護身術の違いとは?





一時自叙伝を休止して、色々と記事を絡めていきます!


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では、参ります!

先日、ショッキングな事件が世界を駆け抜けた。

なんと、オフ中の警官が武装強盗に出くわし、その場で銃撃し2名を射殺したとの事。

「なんだ~、その程度か」

ちょっと待って欲しい。自身の2歳児の子供を抱きかかえながらアクション映画さながらに射撃、射殺したのである。

以下動画。




ショッピングセンターで買い物をしていた「軍警察」に属する彼=ラファエル・ソウザが、「突発的」に銃器で武装した強盗に襲撃され、「咄嗟」に携帯していた拳銃で反撃した様子を撮影したものだと判明。

弾丸は至近距離から発射され、強盗らは射殺された。この件に関しては賛否両論だが、私はこれで良かったと思う。
「せめて子供をどこかに置いてから反撃しろ」などと言うお花畑なコメントが見られるが、この動画が撮影されたのはブラジル。

人間の命に対する価値(価値観)が非常に軽い土地としても有名である。もし、彼が強盗らを射殺していなかったのなら、銃器を向けていた強盗らは容赦なく、家族(ラファエルの)皆殺しにしていた事だろう。

残念ながら、世界にはそのくらい命の価値が低い土地がある(私はブラジルや現地人を責めていない)。言ってみればそれは文化と言えるのかもしれない。

よって、銃撃事件や殺人件数が桁外れに多い土地である事から、警官のみならず、一般人は皆銃器を所持する傾向にある。
以下、車庫で武装強盗に襲われ咄嗟に反撃する一般人の動画。



そして、日本では考えられないのだが、この国には一般人が行う「私刑」が存在する。そして殆どの場合で罰せられることは無い。

以下、ガールフレンドを突然ナイフで襲撃し重傷を負わせるも(死亡した)それを見ていた一般人に殺害される犯人の動画(気分の悪くなる方は絶対見ないで下さい。自己責任でお願いします)。



他、サッカーグラウンドでレフリーとサッカー選手が口論になり、その場でナイフを持っていたレフリーが(どういうレフリーだ(笑))その選手をその場で刺殺。

それを見ていた観客がグラウンドに詰めかけレフリーに殴る蹴るの暴行を加え昏倒、レフリーのナイフで全身をバラバラにしグラウンドの四隅のポールに突きたてた、という事件があった。
そう、完全な私刑であった(これについては数名罰せられたと思う)。

事件詳細はこちら(写真が出てくるので自己責任です)。

動画はこちら(自己責任です)。

こう見ると、カッとなると一線を越える民族性があるのかもしれない。

これと同じことが言えるのはロシア等東欧諸国、南米全域、アフリカ全域、中東全域、中国全域、東南アジア、フィリピン等々、殺人事件等頻発しているのは上記の国々が多いと思う。

事実、ロシアではツーリングに出かけた日本人男性がキャンプ中に2人組の男らに滅多刺しにされた事件があった。

ロシアをバイク旅行中の日本人の強盗殺人容疑で男2人拘束

こういった国の場合、まず、警察組織自体しっかりと機能していない事が多い。また、汚職も日常茶飯事である。
法律の力も弱い。

銃器や護身具、凶器の数々が合法非合法どちらでも簡単に手に入る。
犯罪組織やグループの力が非常に強い。武装強盗が頻発している。また、それによって多くの方が亡くなっている。

こういった国に行ったら、その国で手に入る最も有効な武器や護身具を手に入れることが重要である。

そうなると選択肢は「銃器」となるだろう。人を撃つのに躊躇する、という人間ならば、極論、モデルガン(マズルフラッシュと発砲音さえカバーできれば)でも有効であると思う。
最低でもベアスプレー(もしくは大型催涙スプレー)、隠匿できるナイフは必要だ。万が一正当防衛的に刺殺しても罪に問われることはまず無いと言えるからである。また、相手が殺しにかかってくる場合が多いのだから当然と言える。

では、私たちの暮らしている日本はどうだろうか?

まず、法治国家であると言う事。「基本的に」何か事を起こせば、法律で罰せられることになる。

勿論、私刑は考えられないし、法で平等に罰せられる。正当防衛の概念もブラジル等の国々と比べると全く違う。
ブラジルのような国ならば、殴り合いの喧嘩程度であれば日常茶飯事、というか子供のお遊びだろう(笑)。話題にも上らない。

巷の喧嘩程度で法で罰せられることも殆ど無いだろう。まず、エスカレートすればナイフや銃器が「フツー」に出てくるお国柄である。根本的に比べること自体がおかしいのかもしれない。

日本で軽度のケンカやイザコザに遭遇したならば、殆どの場合、法律の出番、警察の出番となる。法律を味方につける、それが正しいやり方。








だが、「微々たる部分」「極めて稀」だが、問題はエスカレートして刃物や鈍器が出てくるケース、体格が良い・格闘技経験等があり、撲殺される可能性が「高い」場合である。

そういう場合は、相手を必要以上に傷つけずかつ無効化できる催涙スプレー術や、スタンガン術が有効だ。また、バッグ・服・書籍等を使用した防護盾も重要である。

身の回り品を使用した鈍器も必要だろう。そして、それとは別に割合は少ないが打撃等を加えるのは有効であると思う。

まずは強力な相手の力に対抗できるような護身具から始まって、身の回り品、最後に打撃となる。

勿論、凶悪犯罪、凶悪ストーカーや武装強盗、通り魔、殺人鬼(座間事件のような)、強姦殺人魔の場合、速攻で非殺傷護身具の出番となるのは言うまでもない。



だが、決してナイフ等刃物を使用してはならない。法治国家である日本、襲撃者を殺害した場合、悲しいかな必ず法で罰せられるからである。

ナイフを使用する際はキッチンで襲われ命の危険性があって「逃げられず」咄嗟に「たまたま置いてあったナイフ」で反撃した場合、キャンプやバーベキューをしていてその現場にたまたまあったナイフで、突発的に襲撃してきた武装襲撃者に咄嗟に抵抗する場合だろう。

間違っても「どこかの」護身術師範ではないが、街中で常時、刃物を腰に差して歩くような状況は、「明らかな違法行為」「逸脱した行為」であることを覚えておいてほしい。

非殺傷では無く、殺傷できるに値するものを持ち歩く事の危険性を理解してほしい。
それを使って襲撃者を殺傷し、法的に罰せられ、社会から追放されてしまう事態に陥る可能性が多大にあるし、かつ、受講者がその刃物術を使えると「誤信」して、逆に刃物を奪われ、刺殺される可能性がある事も考慮願いたい。

日本はブラジルではないし、何より法治国家である。海外で使うのならばまだしも、その「ナイフ」技術が日本で使えるものだと主張するエセ護身術講師がいるのだとしたら、今すぐ離脱するべきである。

以上。


最後に巷の護身術が如何に間違っているか、正すための動画を公開する。超実践護身術を教えているAIMアカデミーでの様子である。

↓向かって左ナイフを持った大柄な人間が講師、右は武道経験があるのだろう、巷の諸護身術に似たテクニックを披露している。開始30秒、ナイフ刺し1分10秒、必見である。

  


  答えは滅多刺し!

↓こんなナイフ技術を持った人間とやり合えるのか?よ~く胸に手を当てて考えてみてほしい。 愛知県豊明市の一家惨殺事件のように大陸の人間(軍歴のある者が契約殺人、強盗や窃盗団に身を転じる)が絡んでいると噂される事件もある。

  






体術だけでは命がいくつあっても足りない! いい加減、護身具を使おう(笑)。



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